くらしのレシピのプロローグ
2018.4.1
くらしとごはんリクルがオープン当初より大切にしていること。それは、
<出汁をとること><昔ながらの伝統製法で作られた発酵調味料を使うこと>です。
便利で多様化している世の中です。
日本人にとって馴染み深いはずの出汁や発酵調味料の味が、先の未来、
遠い遠い昔の味になる日が来るのではないかと考えたことがあります。
けれど、どんなに多様化しても、出汁や発酵調味料から遠ざかっていても、ご飯とお味噌汁、ひとくち食べると安心感に包まれる。
体に良いだけではない、体が心が、ふるさとに帰って安らぐような安心感がある。くらしとごはんリクルはそう考えています。
お店でも、その思いを持って、ごはんを作っています。
くらしとごはんリクルの自慢は、お客様がリピートして来てくださること。早い方は、次の日に違うお友達を連れて来てくれるなんてこともあります。
きっと、くらしとごはんリクルの思いに共感していただいたり、出汁や発酵調味料の旨味を感じ取れる、力を持っている方が多いのだと思います。
けれど、沢山の役割を持っていたり、時間の制約があったり、毎日、自宅でじっくりごはんを作る人はそう多くはないと思われます。
<出汁をとること><昔ながらの伝統製法で作られた発酵調味料を使うこと>
いざ、自分でやろうとすると、もしかしたらハードルが高いかもしれません。
けれど、出汁は、冷凍することもできるし、発酵調味料は保存がきく。強い味方なのです。
<リクルのおいしいレシピ>では、くらしとごはんリクルのレシピをおすそ分けしたいと思います。